2020年も、あっという間に1週間となり、今日は七草の日ですね。
小さい頃は、七草の日というと看護師だった母が、7日に七草がゆを食べると「風邪や病気にならないから」と、必ず七草がゆを作ってくれたのを思い出します。
七草がゆには、おせち料理やお雑煮・お酒等でお疲れ気味の胃腸やお肌を整えてくれる為の栄養源(ビタミン・ミネラル)を補給してくれる効果があります。
春の七草の持つ意味と効果
芹(せり)= 「競り勝つ」
解熱効果
整腸効果
利尿作用
血圧降下作用
胃を丈夫する作用等々な効果あり。
薺 (なずな)= 「撫でて汚れを除く」 *別名(ぺんぺん草)
利尿作用
解毒作用
止血作用
胃腸障害
むくみに効果あり
御形(ごぎょう)=「仏体」 *別名(母子草)
咳・痰に効果あり
喉の痛みの緩和
繁縷(はこべら)= 「反映がはびこる」 *別名(はこべ)
胃炎
歯槽膿漏に効果あり
仏の座(ほとけのざ)= 「仏の安座」 *子鬼田平子(こおにたびらこ)
胃を上丈夫にする
食用増進
歯痛に効果あり
菘(すずな)= 「神を呼ぶ鈴」 *別名 蕪(かぶ)
胃腸整える
消化促進
しもやけ・ソバカスにも効果あり
蘿蔔(すずしろ)= 「汚れのない精白」 *別名 大根
風邪予防
美肌効果に優れている
七草がゆの身体に良い効果で、お正月明けの胃腸をリセットして『無病息災』の1年をスタートしてくださいね。
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