カラム

この時期の旬の食材は…?

本日8月7日は、二十四節気「立秋」です。

まだまだ暑い日が続いてますが、お盆明けから秋の気配を少しずつ感じ始め、今日から季節のご挨拶も、暑中見舞いから残暑見舞いにかわります。

これから暑さに加えて台風への備えも必要な季節、、

そんな時期の旬の食材は、、「トマト」


トマトにはビタミンAになる、βカロテンを含んでいて、抗発ガン作用・免疫賦活作用で知られてます。

また髪の健康維持・視力維持、肌の健康維持や呼吸器系を守る働きがあると言われています。

また赤い色の元は「リコピン」と言われる色素で、カロテンの1種ではあるのですが、βカロテンと違いビタミン Aには変化せず、リコピンそのものが活性酸素を減らす働きがあるそうです。

暑さやストレスでも増える活性酸素を、トマトで除去してくださいね♪

[おまけの話]

トマトは夏野菜なので体を冷ます効果があります。

せっかくご参加の強いリコピンを摂取しても体を冷やしたのでは元も子もありませんよね。

でも、心配ご無用! トマトは加熱すると成分が変化して体を冷やしにくくします。

また加熱することでリコピンの吸収が2〜3倍に上がり、効率よく摂取できます。

トマトをオリーブオイルで炒めてパスタのソースにしたり、オーブンで軽く焼いたりして、リコピンをを摂取してくださいね。

またリコピンは強い抗酸化作用がありますが、他の栄養素が少ないとその作用を発揮できません!

ビタミンやミネラル、リコピン以外のファイトケミカルもしっかり摂取した上で、リコピンの抗酸化作用を最大限引き出すような食事や、マルチビタミンミネラルも補助しながら健康で美肌な毎日を過ごしましょう。

リコピンの摂取量の目安は、1日15〜20mg程度です。

これは大きめのトマト1個のリコピン含有量は、7~8mgなので、約2個分となります。

フレッシュトマトジュース10mlで1mgのリコピンが摂取できるので、200ml飲めば、20mgのリコピンが補えることになります。

以外にフレッシュトマトジュースを飲むのが手軽な方法かもしれませんね。

*リコピンとは、カロテノイドの1種で、トマト・スイカ・りんごなどに含まれる『脂溶性の赤い色素』です。

カロテノイド類は、抗酸化が強いのが特徴です。

代表的なものとして、αカロテン・βカロテン・ルテイン・リコピンなどです。
その中でもリコピンは特に抗酸化力が強くβカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力と言われています。

また美容効果も注目されていて、これもリコピンが持つ強い抗酸化力によるものです。

【リコピンは脂溶性】

リコピンは油に溶けた状態で吸収されます。生のトマトをそのまま食べるよりもサラダにドレッシングをかけた方が吸収率が高まります。リコピンは油に溶けた状態で吸収されます。

生のトマトをそのまま食べるよりもサラダにドレッシングをかけた方が吸収率が高まります。

ダイエット中でもリコピンの吸収を考えると油脂分をプラスされる方が良いでしょう。

イタリア人がトマトにモッツァレラチーズと生のオリーブオイルをいっぱいかけて食べるのは理にかなった食べ方のようです。

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